電話での受付業務を最大7割削減
Amazon Connectで自動応答システム『iver』を開発

media-cf事例

「医療をもっと、わかりやすく。」をビジョンに、医療機関・調剤薬局に対して複数のSaaSシステムの提供により医療のDXを推進する株式会社メディアコンテンツファクトリー様。

同社でのAmazon Connectによる自動応答システム『iver』の開発を支援しました。

電話業務がの負荷が大きく、本来の業務に時間を充てられない

クリニックの電話業務は負荷が大きく、本来行うべき業務の時間を充てられない課題があります。この電話業務を自動化するシステムを検討するにあたり、クリニック毎に営業時間や応対内容が異なるため、柔軟に対応できるシステムが必要でした。

また、サービス利用の申し込みからサービス提供までの時間を短くしたいという要件もありました。

短期間でサービス開始可能なAmazon Connectを導入

システムは短期間での導入を希望されていました。 スモールスタートが可能で、AWSサーバレスWEBアプリとの親和性が高いAmazonConnectを弊社より提案し、開発がスタートしました。 課題解決へのベストプラクティスとして、以下の機能をご提案させていただきました。

  • AmazonPollyによる自動音声案内
  • クリニック別の従量計算や請求額計算
  • CloudWatchによる死活性能監視

UIについては画面モックで試作と改善を繰り返し、手戻りがないように開発を進めました。

『iver』により電話の受付業務を5~7割削減、混雑状況の確認も可能に

iver

『iver』はAmazonConnectを利用し、医療機関の受付業務に特化した機能として開発された医療専用IVRクラウドサービスです。

自動応答内容は、専用のWEB画面からクリニックにて設定変更します。専門知識は必要なく、迅速な運用を実現しました。AWSサーバレスサービスをフル活用し、多様な要件に対応するダイナミックなIVR機能を提供しています。

iverアーキテクチャ

コロナ禍での開発ということもあり、要件定義からフルリモートでの開発となりました。 新型コロナワクチン対応により本番リリースが急遽決まりましたが、Amplifyを活用して高速リリースにも対応しています。

その後充実した監視設定およびマニュアルにより、運用保守の引継ぎもスムーズにできました。

『iver』の導入により、Amazon受付での電話業務を半分~最大7割削減できました(※利用施設実績)。また、自動応答システムにより、患者様はいつでも混雑状況の確認が可能となり、CX(顧客満足度)の向上にも貢献しています。

他AWSサービスと連携し、よりよい医療体験を

Amazon Connectの他にもAWSの他サービスもあわせて活用することでサーバレスアーキテクチャによる冗長性・拡張性を実現しつつ、運用コストの削減もできることが大きな魅力でした。 弊社のほかサービスでもAWSを利用しており、今後は弊社他サービスとも各種連携を図ることでよりよい医療体験を実現できるサービスを提供していく予定です。

毛塚 牧人 氏  株式会社メディアコンテンツファクトリー 代表取締役

PCIソリューションズでは今後もお客様のご要望に寄り添い、技術力を生かして支援していきたいと思います。

社名株式会社メディアコンテンツファクトリー
業種医療向けITサービス
URLhttps://www.media-cf.co.jp
https://www.media-cf.co.jp/service/iver/

※本記事内の数値や画像、役職などの情報はすべて取材時点のものです