Vector Certified Embedded Engineering Partner 認定を取得
この度、当社はドイツ連邦共和国に本社を置くVector Informatik GmbH(ベクター・インフォマティック社、以下Vector社)が認定する、世界基準のエンジニアリングパートナー認証「Vector Certified Embedded Engineering Partner(以下、CEEP)」を取得いたしました。

本認定により、当社はAUTOSARをはじめとする車載組込みソフトウェア開発分野において、Vector社が定める公式基準を満たした技術パートナーとして認定されました。
当社は2026年1月時点において、日本法人として4社目のCEEP認定取得企業となります。
<Vector社CEEP認定企業一覧>
CEEPとは
CEEPは、車載ソフトウェア分野のグローバルリーダーであるVector社が認定する、公式エンジニアリングパートナー制度です。
本認証は、AUTOSARをはじめとする組込みソフトウェア開発において、MICROSARなどのVector社製ツールを高度に活用できる技術力と信頼性を備えた企業であることを示します。
認定にはVector社が定める厳格な基準を満たす必要があり、その要件の一つとして、Vector社認定資格「CEP(Certified Embedded Professional)」を保有するエンジニアの在籍が求められます。
CEP認定エンジニアは、AUTOSARに関する高度な技術的知識を備え、MICROSAR Classicプロジェクトをゼロから構築できるほか、複雑なコンフィギュレーションに関する課題にも対応可能なプロフェッショナルレベルのエンジニアとなります。
当社の自動車関連事業について
当社は車載ソフトウェア分野を中核事業とし、自動運転(AD)・先進運転支援システム(ADAS)をはじめとする多数の開発プロジェクトに長年携わってまいりました。
- AUTOSAR準拠の車載ソフトウェア開発
- 機能安全規格ISO26262への対応
- ECUソフトウェアの設計・実装・検証までを含む一貫した開発支援
これらを中核的な専門領域とし、設計段階から量産までを見据えた高品質かつ信頼性の高い車載ソフトウェア開発を提供しています。
自動車開発
https://www.pci-sol.com/business/embedded/automobile/
AUTOSAR
https://www.pci-sol.com/business/embedded/autosar/
当社では、AUTOSAR、機能安全、車載アーキテクチャといった高度領域において、実プロジェクトを通じた技術研鑽と体系的な教育を両立させることで、中長期的な視点に立った再現性のある組込みエンジニア育成体制を構築してまいりました。
今後も自動車業界のお客様の多様かつ高度なニーズにお応えするため、エンジニア育成への継続的な投資を行ってまいります。
AUTOSAR事業における今後の展望
車載ソフトウェアの高度化・複雑化が急速に進む中、AUTOSARを単に導入するだけでなく、設計思想まで理解した上で正しく使いこなせる技術パートナーの重要性は一層高まっています。
今後は、CEEP認定を受けたAUTOSAR開発におけるプロフェッショナル企業としての認知度を一層高めるとともに、Vector社との密接な技術連携のもと、より高付加価値・高品質な開発プロジェクトを推進し、高度かつ複雑な課題にも対応できる技術パートナーとしての価値向上を図ってまいります。
*ECU (Electronic Control Unit):車両のあらゆるシステムを制御する装置(電子制御コンピュータ)の総称
*AUTOSAR (AUTomotive Open System ARchitecture、読み方:オートザー):車載ソフトウェアプラットフォーム標準仕様の開発パートナーシップ