PEOPLE関西事業所の精鋭たちと、
自動車業界の転換期を支える
中部関西事業本部
関西事業所 1課松村 克広
自分の可能性を追求するために、PCIソリューションズへ
関西事業所は社員30名ほどの規模ではありますが、フロントエンド・バックエンド問わず幅広い分野の開発に携わっています。自動車の組込みシステムやスマートフォンのアプリケーション、クラウドのアプリケーション……と、開発案件が多岐に渡るため、自分が望んだキャリアプランを築き上げることも夢ではありません。私もPCIソリューションズならではの働き方に惹かれた一人。都内の大学でプログラミングを学んでいたためIT業界への就職を考えていましたが、当時は明確な目標を持てずにいました。暗中模索のなかで見つけたのがPCIソリューションズ。ここで働けたら自分の目標が見つかるかもしれない。そんな淡い期待が背中を押してくれました。自分の地元である大阪に事業所がある点も魅力でした。
関西事業所のエンジニアは和気藹々としており、アットホームな雰囲気。旅行やゴルフ、飲み会などの交流も盛んです。そうはいっても締めるところはきっちり締める。みな経験に裏打ちされた知見を持ち合わせており、一人ひとりが独立してプロジェクトを遂行できてしまうほど。私がプロジェクトに初参加した時に、先輩方は熱心に指導してくれました。そのときに学んだノウハウは今でも私にとっての財産。期末の振り返りで、プロジェクトマネージャーがかけてくれた言葉は鮮明に覚えています。「若いメンバーが頑張ってくれた。これなら安心して作業を任せられる」。無力さを痛感する場面も多々ありましたが、その一言で報われた気がしました。
チーム一丸となって、コネクテッドカーの発展を後押し
近年「コネクテッドカー」という言葉をよく耳にするようになりました。コネクテッドカーとは搭載された通信機器を通じて、インターネットやクラウドサービスなどと“つながった”自動車を指します。IoT技術の一環として注目を集めており、車両の状態管理やカーナビゲーションの更新、自動通報システムなどが可能になります。従来の自動車とは一線を画する存在として「走るスマートフォン」とも例えられ、自動車メーカーやその関連会社などがこぞって研究・開発に取り組んでいます。私が携わっているプロジェクトでも、コネクテッドカー向けの通信機器の開発が進行中。数百名ほどのエンジニアが関わる大規模プロジェクトで、そのうちの16名が私の所属するチームです。開発を担当するのは通信機器に組込まれる通信モジュールの開発。私はチームをマネジメントする立場で入っており、自動車メーカーやエンジニアなどの調整、要件定義も行っています。
製品を納品したらそこでおしまいというわけではありません。一段落ついたと思えば、別の車種に搭載される通信機器の開発プロジェクトが新たに走り出したり、既存の通信機器を海外仕様に改修したり。高い需要は業界が飛躍的に発展していることの表れ。私が開発に携わった通信機器も市場に展開されており、第一線で働けている喜びを感じます。
2つのプロジェクトを経験することで、問題解決能力が向上
2つのプロジェクトを経験してきたなかで、自身の成長を実感する場面も増えてきています。目標達成までの道筋を具体的に数値化・言語化できるようになりました。プロジェクトを俯瞰する大切さを学べたことも大きな成長といえるでしょう。入社直後は自分のことしか見えていませんでした。またシステムや製品の開発背景を意識するようになってからは、課題解決がよりスピーディーになりました。たとえば私がある製品の開発プロジェクトで、一部の機能を担当するとしましょう。このときにまず着手するのが、プロジェクトマネージャーへのヒアリング。製品がどのような現場に導入されるのか、どのような機能を期待されているのか。開発背景を共有しておけば認識の齟齬も防げるし、こちらからもアイデアを提案しやすくなります。
今までに仕様検討から開発までの一通りのプロセスは経験できました。今後の目標としては「どんな現場でも即戦力になれるエンジニア」を目指します。そのためにも技術をどんどん底上げしていかなくては。具体例を挙げるならまずは自動車の社内外システムに関わる「In-Car」と「Out-Car」あたりを追求したいところ。いずれもコネクテッドカーに欠かせない技術なので、きっとチームにも貢献できるはずです。
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社員インタビュー
PCIソリューションズは、JIS Q 15001に基づき個人情報の適切な保護のための体制を整備しています。
【登録事業者】
PCIソリューションズ株式会社
【登録活動範囲】
1.顧客要求仕様に基づく受託ソフトウェアの設計・開発および保守
2.顧客要求仕様に基づくエンジニアと技術チームの提供
PCIソリューションズは子育て支援に取り組んでいます。